「山陰地域フィールド体験学習〜しまねの地場産業と文化」が開講しました

「山陰地域フィールド体験学習―しまねの地場産業と文化―」が開講されました

山陰地域フィールド教育開発プロジェクト授業「山陰地域フィールド体験学習――しまねの地場産業と文化」が、さる3月4日~6日まで、松江市において行われ、島根県立大学、島根県立大学短期大学部から11人の学生が参加しました。この授業は、地場産業のひとつの事例として日本酒(地酒)をとりあげ、その振興を考えようとするものです。

1日目

島根県立大学松江キャンパスにて、島根県農業協同組合雲南地区本部営農部米穀課の堀尾修治さんより酒米生産について、島根県飲食業生活衛生同業組合松江支部の鳴教行さんと居酒屋経営者で日本酒学講師の三谷尊文さんより飲食業と日本酒についてお話しいただきました。さらに、宿泊させていただく島根県立青少年の家(サン・レイク)に場所を移して、広島国税局酒類業調製官の前田剛さんより清酒と酒税をめぐる講義をしていただきました。

2日目

ふたたび松江キャンパスにて、島根県酒造組合の中村俊さんから島根県の酒造業について、松江小売酒販組合の新谷一彦さんに小売酒販店の現状についてお話しいただきました。その後、小売店の槙戸天狗堂さん、酒蔵の米田酒造株式会社さんを訪ね、見学させていただくとともに、社長さんたちのお話をうかがいました。

3日目

受講生たちは、3班に分かれて、それまでの学習成果をまとめるとともに、その発表を行いました。発表会では、日本酒の消費が落ちこんでいること、とくに、若者や女性にはなじみが少ないことなどが課題であるとされ、その対策として、ガイドブックの作成やおしゃれな瓶の採用などが提案されました。受講生たちにとって、日本酒に対する認識をあらためる機会となったとともに、課題解決の提案を試みるよい経験になったと思われます。