平成27年度「山陰地域フィールド体験学習〜弥栄の農林業と暮らし」を開講しました

平成27年度「山陰地域フィールド体験学習―弥栄の農林業と暮らし」が開講しました

 「山陰地域フィールド体験学習―弥栄の農林業と暮らし」の集中形式の授業が、浜田市弥栄町において、9月5日(土)~8日(火)の3泊4日の日程で行われ、島根県立大学浜田キャンパスから11名、島根県立大学短期大学部(松江キャンパス)から2名、島根大学松江キャンパスから1名の学生が参加しました。
 初日の9月5日午後は、熊の山集落を訪問しました。2組のご夫婦が迎えてくださり、1時間ほど、キャベツの追肥作業を体験させていただいた後、集会所に場所を移し、集落のことなどのお話をうかがいました。宿泊場所の「弥栄ふるさと体験村」に戻って、夜には、その日の活動のふり返りを行いました。
 2日めの9月6日は、基本的には、2つのグループに分かれて活動しました。ひとつのグループは、午前中に小熊集落を午後に野坂集落を訪ね、集落を散策したり、農事組合法人の装備を見せていただくなどするとともに、集落の活動についてのお話をうかがいました。いまひとつのグループは、午前中に小坂集落、午後に門田集落を訪ねました。
 3日めの9月7日午前中は、4つの班に分かれての活動とし、それぞれ、仲三集落、西の郷集落、小角集落、「やさか爺~婆~さん倶楽部」を訪ねました。畑作業や枝打ち作業、農産物加工品の袋詰め作業などをさせていただきながら、さまざまなお話をうかがいました。午後からは、翌日の「学習成果発表会」に向けて準備をしました。
 最終日の9月8日午前中に開催した学習成果発表会では、4つの班ごとに、PowerPointを用いて、ひと班12分のもち時間で発表を行いました。発表会には多くのステークホルダーのみなさまにもお越しいただき、有意義な意見交換の場となりました。本年度のこの授業は「農業・農村のもつ多面的機能やそれを守る地域の取組」をテーマとしたものでしたが、農業・農村の多面的機能を語る以前に、弥栄町のみなさまの地域を守り、活性化させていこうとする想いと取組を学ぶことができた、その点に意義があったように思われます。