知的資源共有プロジェクト「表現とコミュニケーション」が開講(松江キャンパス)

知的資源共有プロジェクト「表現とコミュニケーション」が開講しました(松江キャンパス)

平成27年度前期授業として、「表現とコミュニケーション」を開講しました。この授業はNPO法人あしぶえと連携したのもで、健康栄養学科・保育学科の学生65人が受講しました。

【授業の様子】

授業ではインプロゲーム(即興的なゲーム)を実践し、課題への取り組みと自分自身やグループの変化についての「振り返り」を繰り返しながら、社会生活に必要な自己表現力、コミュニケーション力を身につけていきました。

【受講生の感想】

・授業の経験から自分の中で相手のことを考えようと思う気持ちが増えていった。相手の
 ことを考え、推察し、気持ちに寄り添うことが重要だと改めて気付くことができた。自
 分からかかわる力・相手を思う力が養われたと感じる。
・授業の体験から今までは意識することのなかったコミュニケーションの方法や言葉につ
 いて深く考える事ができた。
・相手の意見を尊重しつつ、自分の意見を伝えることで新たな発見があり、また意見を伝
 えることで自分自身に自信を持てるようになった。
・自分から表現・発信していかないと相手には伝わらないということを強く感じた授業だ
 った。人と同じ意見だとしても自分の言葉で言い表してこそ自分の意見になる、自分か
 ら伝えることで初めてコミュニケーションになると感じた。

この他、多くの学生からこの授業で学んだことを今後の実生活に生かし、保育士・栄養士の仕事に繋げていきたい、また自分自身の足りない部分に気付いたのでこれから意識していきたいという感想が多くみられました。