令和5年度島根県看護教育研修(教育力を高める研修)を開催しました

令和5年8月5日(土)・8月6日(日)の2日間、石央文化ホールにて、

島根県看護教員継続研修(組織力を高める研修)を開催しました。

23名の参加がありました。

目 的:対象の多様性・複雑性に対応した看護実践能力育成のための学習支援について学ぶ

講 師:三浦 友里子氏(聖路加国際大学大学院 看護学研究科 准教授)

テーマ:「臨床判断モデルの看護基礎教育への適用、思考発話への展開」

今年度は2年ぶりの対面での開催となりました。受講生の意見として、「久々の集合研修で他校の先生方と交流できて有意義な集まりとなった」「非常に有意義な時間を過ごすことができた。雰囲気も良く話しやすい研修会だった」など、活発に意見交換や情報交換ができたことから対面交流のメリットが活かされ、とても充実した研修だったとの意見がきかれました。

また、研修内容については、「発表に対して三浦先生が丁寧にコメントをくださったので嬉しかった。学生の発表に対して、三浦先生の姿勢を見習いたい」などの意見があり、講師の丁寧な講義に対しての満足度が高い様子でした。また学びについては、「臨床判断について曖昧だった部分が明確になった点(コンテクストの内容など)もあり、新たな知見も得られて良かった」「思考発話については新カリキュラム適用後の領域別実習への導入を具体的に検討しているところだったので、臨床サイドへの説明の仕方や留意点など参考になりました」など受講生の今後の教育へ応用への一助となるような学びがありました