在学生の声  

　私は健康栄養学科で、“食事は人生の楽しみ”だと学びました。講義で摂食嚥下障害について知ったとき、安全のために無理はできませんが、それでも一口でも食べたい物を食べられたことで回復していく高齢者の方の事例で、食べることがこんなにも生きる力になっているのかと印象に残っています。
　また、給食実習で栄養バランス、効率、値段などを考慮して献立を考えたり、島根県健康寿命延伸プロジェクトで減塩と野菜摂取量増加を目指してお弁当を考案したりした時には、食事を作るには様々なことを考え、想いを込めているのだと実感しました。
　皆さんも食の専門家としての知識を活かしながら“楽しみ”だと心待ちにしてもらえる食事を届けませんか。