キャンパスの動き(松江)

令和6年度学生表彰を行いました

本学には、学術、芸術、スポーツ、文化活動及び社会活動において他の学生の範となる活動を行い、又は優秀な成果を挙げた場合等に表彰を行う制度があります。

令和6年度、松江キャンパスでは個人1名(卒業生)、団体2組(在学生)が受賞し、卒業生は令和6年度卒業式、在学生は令和7年度春季スポーツ大会にあわせて表彰式を行いました。

受賞者

◆島根県立大学短期大学部学長賞
【スポーツ部門】文化情報学科 足立 優未花(R7年3月卒業)
 本学入学以前から空手に取り組み、1年次には島根県空手道選手権大会兼国民体育大会空手道競技島根県選考会(以下、県大会)に出場、成年女子組手で優勝し、島根県代表として鹿児島県で開催された国民体育大会に出場した。2年次にも県大会へ出場し、成年女子組手で連覇を果たした。その結果、国民スポーツ大会空手道競技会に島根県代表として連続出場した。
 普段は祖父の指導する空手サークルで小・中学生の指導にあたるなど空手の普及にも寄与しており、島根県のスポーツ振興に貢献している。

◆島根県立大学賞・島根県立大学短期大学部学長賞
【社会活動部門】学友会
 乃木公民館で開催された乃木地区及び忌部地区の青少年育成協議会主催の各種イベントに自主的に参加し、精力的に活動することで地域活動を盛り上げた。
 令和6年8月に開催された「こなんフェスタ」では、お化け屋敷ブースの開設や運営、9月に開催された「乃木ふるさとまつり」では、飲食ブースの出店をはじめ全面的な支援を行い、準備から片付けまで責任をもってやり遂げた。さらに、令和7年1月に開催された「まつえ湖南学園地域リーダー育成研修会」では、中学生に向けて飛鳥祭などの活動紹介を行い、ボランティア活動の醍醐味を語った。地域と協働して地域主催のイベントを盛り上げ、本学と地域との関係を構築し、地域住民の本学への理解促進に貢献した。

◆島根県立大学賞
【文化活動・社会活動部門】りんごの棚プロジェクトチーム
 りんごの棚とは「障がいの有無にかかわらず、誰もが楽しめる読書」をコンセプトに点字の絵本や布絵本、音の出る絵本、手話の本などを集めた棚のことである。
 今回、プロジェクトベースで集まった保育教育学科、地域文化学科で構成された5人が展開した活動はラジオやケーブルテレビ出演、新聞取材等、メディアにも注目された。企画、立案も学生主体で行い、棚の設置にとどまらず、おはなし会や体験会など参加者と一緒に実施する工夫や、オンライン報告会などを行い、老若男女問わず多くの人に本を広めた。

学友会

りんごの棚プロジェクトチーム