ライブラリー(NEARセンター図書資料室)

図書資料室の概要

 NEARセンター図書資料室(大学院特別資料室)では、本学における「北東アジア学創成」事業、センターの研究活動、大学院生の教育・研究活動に資するため、北東アジアの地域言語で書かれた図書、歴史研究、国際関係研究、開発研究に関連する定期刊行物、視聴覚資料などを収集すると共に、閲覧・貸出を行っています。

資料所蔵状況

 現在、NEARセンターの図書資料室には、約2万冊の書籍と100種類以上の定期刊行物が所蔵されています。これらの蔵書資料は、レファレンス、歴史、国際関係、開発研究、地域研究(中国、朝鮮半島、ロシア、モンゴル、日本)、和雑誌、洋雑誌、その他の言語の雑誌に分けられ、棚ごとに整理されています。

利用案内

 NEARセンター図書資料室は、大学院生、教職員、市民研究員の方が利用できます。NEARセンター事務室で受付けていますのでお声掛けください。利用時間はNEARセンター事務室開室日の午前9時から午後5時までです。
   また、資料の中にはメディアセンターへ取寄せて閲覧が可能なものがあります。学部生、市民の方で利用を希望される場合はメディアセンターにお問い合わせください。
(メディアセンター連絡先 TEL:0855-24-2204  FAX:0855-24-2210
   E-mail: media@admin.u-shimane.ac.jp)

その他

 NEARセンター図書資料室には、その他に特殊資料及び本学大学院の修士・博士論文を所蔵しています。現在のところ特殊資料とは、「竹島/独島関係史・資料」(約1,500点)、「韓・日会談文書」(約200点)のことを言います。これらの特殊資料は、閲覧は自由ですが、貸出をすることはできません。

蔵書目録

デジタルアーカイブ

宇野家文書 :宇野家文書は、本学初代学長で国際政治学者の宇野重昭先生(本学名誉学長)のご実家(島根県隠岐郡西ノ島。後に隠岐の島)で代々受け継がれてきた古典籍の蔵書であり、神道関係を中心とした和書74点から成っています。本デジタルライブラリでは、その中からこれまで活字刊行されていない貴重書31点を公開しています。