キャンパスの動き(出雲キャンパス)

R5年度 沖縄研修

令和6年3月10日~3月12日に令和5年度沖縄研修を実施しました。沖縄県における歴史や文化、沖縄県の抱える基地問題や健康問題などを知ることを目的に、看護学科1年生~3年生の各2名、計6名が参加しました。研修初日にひめゆりの塔や沖縄県平和祈念資料館、平和祈念公園を見学し、沖縄戦の凄惨さから命や平和の尊さを学びました。研修2日目は国立療養所沖縄愛楽園を訪れ、野村園長様による講話や鈴木学芸員様による施設案内をしていただき、ハンセン病における迫害の歴史や愛楽園における入所者の方々が豊かに暮らすための支援であるライフサポートなどを学びました。研修最終日は中部徳洲会病院を訪れ、照屋看護部長様による講話や屋上のヘリポートや感染症病棟などを案内していただき、食の欧米化等による肥満といった沖縄県の健康課題や離島への医療支援体制などを学ぶことができました。3日間という限られた期間での研修でしたが、沖縄県における戦争やハンセン病の歴史、沖縄県の健康課題や離島医療などについて深く学ぶことができました。研修にご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
 
本研修会の一部費用につきましては、医療法人沖縄徳洲会出雲徳洲会病院様のご寄付で実施致しました。心よりお礼申し上げます。