押田 昊子(おしだ こうこ)
教員メッセージ
わたしはイギリス文学に関する授業を担当しています。これまで主に、19世紀末から20世紀前半、とくに大戦間期の小説を研究の対象としてきました。またその際、美術や工芸、デザインやファッション、そして手仕事といった観点を研究内容に反映してきました。まだまだ勉強の途中ですが、時代や国の区分を設けず様々な作品の間に相関関係を見つけたり、文学に限らず広く文化的なつながりに関心を払って背景を立体的に思い描くことで、目の前の作品をより楽しく読み進めることができるのではないかと考えています。 神話や民芸など豊かな歴史背景をもち、小泉八雲の作品とも関係の深い松江という街は、文学・文化の多様性に目を向ける際にたくさんの手がかりを与えてくれることでしょう。そのような環境でわたし自身もうれしくページをめくりながら、皆さんと様々な作品に触れそれらの魅力を深く味わっていけるよう、授業を進めています。
主な担当授業
イギリス文学概論
イギリス文学史の流れと主要な作家・作品についての基礎知識を身につける授業です。授業では時代に沿って、古英語・中英語の文学から現代の文学作品まで、その時代を代表する作家と作品について学びます。
イギリスの文学と文化A
英語で書かれた文学作品を読み英語と文学表現の特徴を把握するとともに、作品の生まれる文化・社会的背景との関係に目を向けます。また、「イギリス文学概論」の授業で学んだ文学史上の潮流や連関に加え、個々の文学作品における多様なテーマについて理解を深めます。
イギリス文学史の流れと主要な作家・作品についての基礎知識を身につける授業です。授業では時代に沿って、古英語・中英語の文学から現代の文学作品まで、その時代を代表する作家と作品について学びます。
イギリスの文学と文化A
英語で書かれた文学作品を読み英語と文学表現の特徴を把握するとともに、作品の生まれる文化・社会的背景との関係に目を向けます。また、「イギリス文学概論」の授業で学んだ文学史上の潮流や連関に加え、個々の文学作品における多様なテーマについて理解を深めます。