教員一覧

あなたの将来を豊かにする財産。
それは、恩師と呼べる教員と出会えること。
学問の探求者、そしてプロの教育者として、学生の成長こそが一番の喜びです。
本学で、そんな恩師と出会ってみませんか。

看護栄養学部 健康栄養学科

籠橋 有紀子 教授
食品学/食品加工学

母体の栄養を含む環境因子が子供の将来の健康に及ぼす影響について研究しています。また、「しまね三昧食品科学研究所」の看板の下、しまね米やジビエ等の食品の機能性を科学的に検証し、島根県産品を中心に機能性を活かした加工食品やツール等の研究開発を行っています。博士(医学)。

亀山 良子 教授
給食経営管理学

人々の食に対する意識や食行動の特徴をつかむ調査・分析研究を行っています。そして、抽出された課題を解決する効果的な手法と人々に還元する手段を検討し実践に移します。キーワードは"地域に根付く管理栄養士"。健康的な食生活を応援する、地場産品を使った加工食品開発や食育活動等を実行中です。

直良 博之 教授
人体構造学

遺伝子の突然変異やミネラルの過不足が生き物の形づくりに及ぼす影響を、おもにマウスを使って調べています。電子顕微鏡で観察するミトコンドリアはキュートな形をしています。

原田 永勝 教授
基礎栄養学/応用栄養学

栄養と健康に関わる遺伝子の研究を行っています。これまで、体内の栄養素代謝にはたらく遺伝子がどのように発現するのか、そのいくつかのメカニズムを明らかにしてきました。現在は、運動能力を左右する遺伝子について、栄養学に基づく新しい発現制御法の開発研究も進めています。

荒井 恵美子 准教授
調理学/応用栄養学

“食の安全”に関する「油脂の劣化」・「咀嚼・嚥下」と、研究の幅を長寿命化社会の流れに対応させている。特に、“食の安全”に大きな影響を及ぼす「揚げ物食品に多用されている油脂の劣化研究」を重点的に実施、近年、大きな成果を挙げ、学会等でも注目を集めている。

澤 幸子 准教授
臨床栄養学/応用栄養学

病院、老人保健施設での勤務を経て2022年4月より本学に就任。研究テーマ:「口腔・リハビリ・栄養」の連携に関する研究を行っています。特に、回復期リハビリテーション病棟における歯科衛生士と管理栄養士の連携が、栄養状態やADLの回復にどのような効果をもたらすかを調べています。

谷村 綾子 准教授
臨床栄養学

臨床栄養学という、疾病・術後等に対する栄養食事療法の授業を担当しています。研究テーマは、エネルギー代謝が細胞の分化や成熟に与える影響の解明です。対象は免疫細胞で、細胞内メカニズムを中心に解明を進めています。最終的には食事による疾病の予防・治療につながることを期待しています。

中川 忠彦 准教授
生化学

DNAの塩基配列といった遺伝情報の変化を伴わず、細胞分裂後も引き継がれる遺伝子発現や表現型が変化する現象をエピジェネティクスといいます。なかでも、ヒストン修飾を始めとしたエピジェネティック調節が生体に及ぼす影響(薬剤感受性、癌悪液質、筋細胞の分化など)について研究をしています。

橋本 由里 准教授
心理学

我々がコミュニケーションする上で、視線は重要な機能を担っています。視線は共同注意をする上での手がかりでもあり、そのメカニズムについて研究を行っています。また、情動知能と心の健康、教育的支援に関する研究や、消費者行動について意思決定等に着目した研究を行っています。

松本 暁洋 准教授
人体機能学

島根医科大学(現島根大学医学部医学科)卒。これまでの主な研究分野が発生学でしたので、妊娠中や生後発育期の母子の栄養関係を中心に、また、成体の糖尿病や生活習慣病なども含めて、幅広い分野で研究を進めていきたいと考えています。

細田 耕平 講師
栄養教育学

主に未成年を対象にした食育や、学校における食に関する指導等をテーマに研究をしています。特に、ICTを活用した効果的な食育実践の方法を検討しています。また、健康食品の新聞広告をもとに、メディアから発信される健康情報に関する研究も行っています。

石田 千津恵 助教
調理学/給食経営管理学

食の安全を脅かす食中毒細菌や薬剤耐性菌の分離・解析によって、伝播経路やヒトへの伝播のリスクについて研究し、細菌性食中毒および薬剤耐性のワンヘルスでの対策に寄与しています。また、「伝え次ぐ日本の家庭料理」として島根県の食文化研究に取り組んでいます。

多々納 浩 助教
公衆栄養学/臨床栄養学

ヒトの血液や尿中の代謝物を網羅的に調べることによって、食事の聞き取り調査や調査票の記入を用いずに、食べたものや食習慣を評価できる手法を研究しています。博士(栄養学)。

福田 詩織 助教
栄養教育学/応用栄養学

ライフステージに応じた栄養管理に関して、特に、成長期や妊娠期のリン・カルシウム代謝について研究しています。また、「食」を通した地域活動にも取組んでいます。博士(栄養学)。

川谷 真由美 助手
栄養教育学/給食経営管理学

食育の視点から、ライフステージに応じた食の支援をテーマに取り組んでいます。また、食べることに興味、関心を持ってもらえるように、学生と一緒に地域活動を行っています。

城市 朱夏 助手
食品学/基礎栄養学

島根県の松江和菓子に使用される、特有の皮むき小豆餡である朝潮餡と通常の餡において、ポリフェノール含量の測定と比較についての研究をしています。