2011年度
2011年度
「転形期」における中国と日本ーーその苦悩と展望
【日 時】2011年10月21日(金)10:00〜18:10
【場 所】島根県立大学交流センター2階 コンベンションホール
【主 催】島根県立大学・北京大学国際関係学院
【共 催】島根県立大学NEARセンター
【内 容】オープニング
本田雄一 島根県立大学学長 挨拶
王 逸舟 北京大学国際関係学院副院長 挨拶
基調講演① 王逸舟(北京大学)
「中国の外交転換期に直面しているいくつかの難問」
基調講演② 飯田泰三(島根県立大学)
「戦後日本外交の基調と、90年代以後の状況変化に対しての無策」
第1セッション 「市場経済下の光と影」
菫昭華(北京大学)
「グローバリゼーション、政府と社会統治ー日本の経験とその中国への示唆」
唐燕霞(愛知大学)
「グローバリゼーションにおける格差社会の構造」
江口伸吾(島根県立大学)
「社会主義市場経済体制下における基層社会の近代化と所有権改革
ー「物権法」と転形期の政治社会ー」
司会兼コメンテータ: 林裕明
第2セッション 「北東アジアにおける国際秩序のゆくえ」
初暁波(北京大学)「近代以降の東アジア国際体系改革の示唆」
宋偉(北京大学)「中国の東アジア地域一体化戦略:限度、方式とスピードの再考」
石田徹(島根県立大学)「華夷秩序をめぐって〜国際関係史的考察」
司会兼コメンテータ: 佐藤壮
総括
宇野重昭 島根県立大学名誉学長