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KENDAI ローカルチャレンジャーミーティングを開催しました!

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KENDAI ローカルチャレンジャーミーティング
~学生と地域の“これから”を考える2日間~


令和7年9月21日(日)、22日(月)の2日間、地域デザイン研究室(高須研究室)の主催、学生団体en°の運営により、雲南市にて「KENDAI ローカルチャレンジャーミーティング」を開催しました。

今回のイベントは、3つのキャンパスが遠く離れている本学において、それぞれのキャンパスで地域活動を行う学生同士が活動の共有や悩みを共有し、協働を生むこと、また、多様なチャレンジが生まれる雲南で活動する大人に触れることで、自身の将来に生かすことを目的としています。
当日は、雲南市政策推進課の鳥谷健二課長から開会にあたっての挨拶をいただきました。2日間を通し、雲南市で活躍する方(吉田勇輝氏、山下実里氏)から活動への思いや経験を伺い、学生が普段の活動や自身の将来について考えるためのきっかけ作りを行いました。また、学生のみで「活動の課題を整理するワーク」や「将来の自分を描き、実現に向けて今何をすべきかを考えるワーク」などに取り組みました。これらのワークの多くは、グラフィックレコーディング(佐々木桃子氏)をしてもらい、議論を俯瞰する方法論についても実践的な学びを得ました。
 
参加したのは、松江キャンパス・浜田キャンパスで地域活動に取り組む学生8名。学生たちはそれぞれの活動に真剣に向き合いながら、仲間と悩みを共有し、互いに解決の糸口を見つけていきました。また、先輩方の話を通して固定概念にとらわれない視点に触れることで活動への姿勢や意欲の変化が見られました。
参加した学生からは「明日からの活動に前向きな気持ちで取り組める」といった声や、「学びになるポイントが多くあったことはもちろん、雲南市の人たちの温かさに触れることができた」との感想があり、真剣さと交流の楽しさが交わる充実した時間となりました。
この1泊2日を通じ、参加者が多くの学びを得て、生き生きとした表情で会場を後にする姿が印象的でした。

ご協力いただいた、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
※本イベントは、島根県立大学「地域貢献推進奨励金」を活用して実施しました。