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学長メッセージ


清原正義学長 いま公立大学は89大学あります。近年、その数が増える傾向にあり、大学数から言うと、国立大学の88を上回っています。これは公立大学に対する社会の期待、とりわけ地域の期待が高まっていることの表れと言えます。言いかえれば、公立大学は地域社会への貢献を重要なミッションとしていることになります。

 ここで地域への貢献と言っていますが、そこにはいくつかの内容が含まれています。まず地元の人材を育成すること、地域社会で活躍する人材を輩出することがあります。加えて、地域が抱える課題に公立大学として積極的にチャレンジすることがあげられます。

  島根県立大学は平成19年に浜田の県立大学、松江の島根女子短期大学、出雲の看護短期大学の統合によって、公立大学法人島根県立大学となりました。浜田では総合政策学部、松江では短期大学部、出雲では看護学部が、それぞれの特色、専門分野を生かして、グローバルな視点を持って地域への貢献に取り組み、地域の期待に応えようとしています。

 一方、大学の教育への社会の期待も次第に変化しています。大学は専門的な知識を教えるとともに、大学生活を通じて、学生諸君の人間的成長を助け、何よりも将来、社会で有為の人材となるよう、人間力の基礎を養うことを要請されています。学士力とか社会人基礎力とか言われますが、要は、創造力、探究力、表現力、コミュニケーション力などに加えて、困難に立ち向かう力、継続する力、忍耐する力などの総合力が問われている訳です。

 学生諸君は勉学においてだけではなく、クラブ活動、ボランティア活動、地域社会との交流、異文化体験など様々な教室外での経験を通して人間的に成長します。島根という歴史と文化、環境に恵まれた地域で、学生諸君が思う存分に地域とつながり、地域と交流し、悔いのないキャンパス生活を送ってほしいと思います。

 
公立大学法人島根県立大学理事長
島根県立大学学長
島根県立大学短期大学部学長
清原 正義