2023年1~3月

令和5年度浜田キャンパス入学式について

令和5年度の国際関係学部及び地域政策学部並びに大学院北東アジア開発研究科入学式を以下のとおり挙行いたします。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、講堂への立入は入学生のみとします。

入学生及び保護者等の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

【日時】令和5年4月3日(月) 1100~1130 (入学生受付  1020~1050

                    11:40~12:00  記念撮影

【会場】島根県立大学浜田キャンパス 講堂(島根県浜田市野原町2433-2)

          保護者・ご家族向け式典視聴室:講義研究棟 大講義室1


 

なお、下記に該当する方は入学式への出席、視聴室への入室をご遠慮いただきますようお願いいたします。

  ◆濃厚接触者として連絡があった方

  ◆体調不良等による受診の結果、抗原検査やPCR検査が【陽性】の方

   ◆体温が37.5℃以上の方

   ◆症状(倦怠感、咳、呼吸苦、咽頭痛、鼻水、頭痛、味覚異常、嗅覚異常など)がある方

 

問合せ先:総務課 電話:0855-24-2200 メール:soumu@u-shimane.ac.jp

3月

平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れをしました。

2023/3/27
令和5年3月27日(月)の昼、平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」の手入れをしました。

春の陽気を感じながら、教職員6名で草抜きをしました。

hana hana hana 

本学学生が企画した高大連携活動「ベトナムの家庭料理を作ろう!」が開催されました

2023/3/24

令和5年3月17日(金)に、本学の学生が企画・運営した「ベトナムの家庭料理を作ろう!」が、島根県立浜田高等学校で開催されました。

これは高大連携活動の一つとして本学の学生が企画したもので、「高校時代にもっと国際交流の機会があればよかった」という自身の経験から、高校生が外国の方と交流するきっかけをつくることを目的に企画し、4名の高校生が参加しました。

ベトナムの家庭料理を作ろう! 

 イベントには浜田市国際交流員 チャン・ハー・アインさんや高大連携推進員 竹内勇人さんにもご協力いただき、ベトナムの料理や文化について話を聞き、その後参加者全員でベトナム料理を作りました。

 ベトナムの家庭料理を作ろう!

 ベトナムの家庭料理を作ろう!



 ▲実際に作った料理のレシピや作り方は動画でも紹介されています(浜田国際交流協会YouTubeより)

 

今回のイベントが、高校生の皆さんにとって、有意義な時間になったならうれしいです。
浜田高校の皆さん、浜田市国際交流員のアインさん、ありがとうございました!

 



島根県立大学では、島根の「次世代の担い手」を育てるために、高校生・大学生をそれぞれの未来に向かってエンパワーメントする(自立できる力を培う)高大連携を目指しています。

本学における高大連携事業の詳細は、下記バナーよりご覧ください。

 

高大連携事業HP

 

自分の地元を紹介するケーブルテレビ番組を学生が制作しました

2023/3/22

総合政策学部金野和弘ゼミの学生8人が、自分の出身地を紹介するケーブルテレビ番組を制作しました。制作した番組は、202210月に地元のケーブルテレビ局の石見ケーブルビジョンで放送されたほか、2023年1月から同局のYouTubeチャンネルでも公開されています。

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【概要】

・金野和弘研究室に所属する学生8名(全員が3年生)が、各自の出身地を紹介する目的でケーブルテレビ番組を制作しました。

2022年4月から同年10月にかけて、8人がそれぞれの番組の企画、シナリオの作成、取材先との交渉、映像の撮影、映像の編集やテロップ挿入などのすべての作業を、ひとりで担当しました。

・制作には、石見ケーブルビジョン株式会社(本社:島根県浜田市)の魚田典子広報室長から、番組制作の基礎知識や撮影方法、編集技術の指導まで、熱心なご指導をいただきました。

・制作した番組は、同社のYouTubeチャンネルで公開中です(2023年3月13日現在)。

 

【目的】

・地元住民に大学や大学生のことをより知ってもらうこと。

・遠方にある学生のふるさとの名所や名物、伝統文化を地元住民に知ってもらうこと。

・学生は番組制作の一連の作業をひとりで経験することにより番組づくりの喜びや苦労を理解すること。

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【学生の感想】

・「番組制作にあたって、アポ取りや触ったことのない動画編集ソフトを扱うことに苦労することもありました。しかし、構成・撮影から編集まで、全て自分たちで行うような経験は初めてで、非常に良い経験となりました。」(総合政策学部3年 沖永遥)

・「撮影には県外に住む同郷出身者にも協力して頂き、懐かしい思い出に浸りながら楽しく制作しました。また、地域振興課の方が本番組に興味をもってくださり、松江市鹿島町のまちづくりに関する話し合いに参加させて頂くなど、貴重な体験をすることができました。番組視聴者以上に、私自身が地元の良さを感じた経験となりました。」(総合政策学部3年 井上瑞葵)

 

【番組動画】

8名が制作した動画は、以下のリンクから視聴することができます。

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「安来市」(https://www.youtube.com/watch?v=ZZHIVER9eEM

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「松江市」(https://www.youtube.com/watch?v=HaivlkWCkOQ

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「津和野町日原」(https://www.youtube.com/watch?v=s1FH46WlYKw

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「兵庫県明石市」(https://www.youtube.com/watch?v=rOxzmxskWCE

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「福岡県北九州市」(https://www.youtube.com/watch?v=XJkT4f4T-8o

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「松江市鹿島町」(https://www.youtube.com/watch?v=COPFtuJsoWg

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「東広島市西条町」(https://www.youtube.com/watch?v=wQqWU1yRW3o

・島根県立大学金野ゼミふるさと自慢「愛媛県松山市」(https://www.youtube.com/watch?v=KL5wtaX7L_M

本学学生が企画した「高校生と大学生の交流の場企画」が開催されました!

2023/3/14

令和5年3月4日(土)に、高大連携活動として本学の学生が企画した「高校生と大学生の交流の場企画」が、浜田高校で開催されました。

これは大学生と高校生が対話・交流する場を設けることで、高校生に大学生のリアルな日常を知ってもらい、大学進学に関する悩みを解消してもらえたらという思いで企画しました。

イベントの企画や運営には、高大連携推進員 竹内勇人さんや浜田高校生2名にも協力してもらい、企画内容などについて何度も話し合いを重ね、準備を進めました。


 アイスブレイク
▲アイスブレイクとして高校生が考えたゲームをイベント前に行う様子

 

当日は9名の高校生が参加し、大学生を囲みながら大学生活などについて自由に話しました。 

 

イベント中

▲大学生による大学生活紹介の様子▼

 イベント中 イベント中

 

今回のイベントが、高校生の皆さんにとって、有意義な時間になったならうれしいです。

浜田高校の皆さん、ありがとうございました!

 



島根県立大学では、島根の「次世代の担い手」を育てるために、高校生・大学生をそれぞれの未来に向かってエンパワーメントする(自立できる力を培う)高大連携を目指しています。

本学における高大連携事業の詳細は、下記バナーよりご覧ください。

 

高大連携HP
 

 

平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れをしました。


2023/2/24

令和5年2月24日(金)の昼、平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」の手入れをしました。

春に向けて少し暖かさを感じながら、教職員7名で草抜きをしました。

 hana hana

 

 

元瀋陽総領事松本盛雄先生をお迎えし、「日中関係の現実」を学ぶ


2023/2/7

 12月15日、中国語を学ぶ一年生を対象に、交流センターコンベンションホールにおいて、「中国文化講座」を開催しました。今回は、元外務省職員で、瀋陽総領事など、中国との外交関係の仕事に長年携わってきた松本盛雄先生をお招きし、「日中関係の現実」をテーマにご講演いただきました。講演には、中国語Ⅱを受講している一年生、大学院生、本学教員、合わせて約60名が出席し聴講しました。

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 松本先生は、日中の要人が会談を開く際、通訳官として同席し、日本の要人の言葉を中国側に伝える仕事をされていました。そのため、鄧小平、江沢民、朱鎔基など、歴代の中国要人の声を直に聞く機会が何度もあり、いくつかのエピソードを紹介してくださいました。「朱鎔基首相が2000年10月に訪日した際、日本での分刻みのスケジュールを組んだところ、朱首相から、『国内でも私をこんなに忙しく働かせる者はいないと言われたとのことでした。

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 外務省では、1979年から始まる対中経済協力(ODA)、1987年から始まる中国のWTO加盟交渉、1989年に発生した天安門事件への対応、1992年の天皇陛下の中国訪問、2006年の「戦略的互恵関係」の推進に関する共同声明の策定など、日中関係の重要な事項に携わってきたことを語られました。また、日中関係について、「アジア太平洋地域の安定と繁栄のためには中国の建設的な役割は不可欠であり、日本は、法の支配に基づき、開かれた地域秩序への中国の関与を促してきているように思う、国益重視は外交の基本であるが、日中両国が責任ある「大国」として世界に貢献しなければならず、その中でお互いに利益を得てくべきであると自らの考えを述べられました。

 

 「総領事時代は、邦人保護が重要な任務であり、中国国内で犯罪に関わった日本人を保護するために様々な活動をしていて、そんな中で、現地の警察幹部とよい関係を作ることも重要な仕事だったとのお話がありました。大使館や領事館では、様々な機会にパーティーが開かれていると耳にしますが、交渉は人間関係の上に成り立っており、一緒に過ごす時間を持つことで、相手国側とのコミュニケーションをとっているように思われました。

 

 「最近は、日中両国民がお互いに相手が「嫌いだ」という話を聞くが、これは相互理解が欠けていることが大きな要因であり、また、「日中友好」という高い理想があるためではないかと述べられました。「日中両国の外交は長期的な戦略に基づいて処置されるべきであると言われることがあるが、実は現実的な利益が先行する場合のほうが多いそうです。中国は特殊な国だと言う人もいるが、中国の「実態」と中国の「利益」を理解することができれば、中国は比較的分かりやすい国であると感じると語られ、「日本と中国は相互に理解することで普通の付き合いができると述べて、講演を締めくくられました。

 

 講演終了後、学生から質問があり、丁寧にご回答くださいました。

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 学生たちにとって、日中外交の一端に触れ、日中関係を理解する非常によい機会となりました。

(文責:犬塚優司、丁雷)

 

 

 

 

 



1月21日 村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!


2023/1/21

 121()にフードロス対策・子ども食堂の実態調査の活動の一環として、浜田市国分町にある「民宿しまや」で毎月開催されている「はまだふれあい食堂」に今月も参加してきました。

村山ゼミの1年生が「舞姫社中」の見学に行ってきました。


2023/1/17

 

 

 1月17日(火)に石央文化ホールで活動されている舞姫社中様を見学しに行きました。

 現在、地域経済経営基礎演習のなかで私たちのグループ(女性3名)では、神楽の知識があまりない人でも石見神楽を楽しめるようなパンフレットの作成をしています。

 そこで、実際の神楽を見学することになり、舞姫社中の練習場所に伺ってきました。舞姫社中は女性のみで構成されているとても珍しい神楽団体です。

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(撮影許可 舞姫社中事務局様) 

 練習の合間には、メンバーの方たちにお話を伺うことが出来ました。「今まで、見る側だったが舞い手になることができワクワクする」、「地域に根付いた文化であり地域の人と触れ合うことができ楽しい」と話されていました。

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 一方で、「衣装が重く体力の差を感じる」、「力のいる動作はしんどい」など、楽しいだけでなく大変なことについても話されていました。

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(撮影許可 舞姫社中事務局様)

 

【感想】

 神楽を舞われているところを実際に見学して、女性ならではのしなやかさと、石見神楽の魅力である迫力の両方があり、とても素敵でした。そして、浜田市には舞姫社中という神楽団体があるということをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。皆さんもぜひ、公演がある際には足を運んでみてください。

 

(報告者:浜田キャンパス 地域政策学部 地域経済経営コース 1年 安達)