海外実践活動支援制度「GLOBAL DREAM HUNT」
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■2021年度の募集について
新型コロナウイルスの感染症例が複数国・地域から報告されています。
現在募集は中止していますが、渡航可能となった場合は改めて、学内メール等でお知らせします。
近年は、海外の大学で勉強するだけではなく、企業やNGOでのインターンシップなど、さまざまな目的を持つ留学が広がりを見せています。
そこで本学では、一人でも多くの学生が海外での「夢への挑戦」、「実践活動(※1)」を実現できるよう、学生自らが計画する様々な海外活動を支援する奨学金制度を設けています。海外活動を通して、国際的視野を広め、チャレンジ精神、行動力、積極性を養い、さらなる夢への挑戦や留学の動機づけとしてください。
そして、地球規模の視野で捉えて地域視点で活躍する、あるいは地域規模で捉えて地球規模で行動でいる人材を目指しましょう。
この制度は、「島根県立大学未来ゆめ基金」を基に運営しています。
※1 GDHの 「実践活動」とは
座学や知識の蓄積型ではなく、「実社会との接点」から多様な学びを得ることができる学修活動(インターンシップ、フィールドワーク、ボランティア、課題解決型学修に限らず、上記の趣旨に沿う多様な学修活動)のこと。
支援の対象となるもの
海外渡航経費および活動費
※活動費には国内外での活動にかかる費用・研修費・学費・参加費等を含みます。
※パスポート申請費用、現地携帯電話費用、予防接種費用は活動費に含みません。
※海外旅行保険「学研災付帯海学」に必ず加入します(自己負担)。
※国内事前研修(1回)に係る経費は自己負担となります。
※教職員が同行した場合の費用分は対象経費となりません。
募集分野
●例えば、こんなユニークな活動が・・・
企画内容は無限大・・・! さぁ、君も独自の色に染めてみよう!
個人枠と団体枠の2種類があり、それぞれにおいて募集分野が異なります。
1.個人枠
対象者
本学に在籍する学生
募集分野
・海外でのインターンシップ、フィールドワーク、ボランティア等の実践活動
・スポーツ、アート、教育、県キュ、メディア、観光、ファッション、日本文化(伝統芸能・伝統工芸等)の広報活動
・その他、事業の目的に沿った学生オリジナルの活動
給付額と募集枠数
上限15万円×3名程度
※予算の範囲内で採択枠数を調整します。なお、給付額は予算計画に基づいて決定します。
2.団体枠
対象団体
本学に在籍する学生で構成する3名以上の団体(クラブ、サークル、同好会、ゼミ、新たに設立したグループ)
募集分野
・団体活動に関する海外での実践活動
・他大学との交流
・団体活動に関する海外での試合、コンペ、上演会、シンポジウムへの参加等
・その他、事業の目的に沿った学生オリジナルの活動
給付額と募集枠数
上限30万円×3団体程度
※予算の範囲内で採択枠数を調整します。なお、給付額は予算計画に基づいて決定します。
申し込みにあたっての注意点
次に掲げる全てを満たすものを申請の要件とします。
1.年度内の渡航であり、報告書が提出できる計画であること。
2.諸外国における現地滞在期間が3日以上の計画であること(渡航及び帰国にかかる期間は滞在期間に含まれません)。
3.実践活動が含まれている計画であり、語学留学のみの計画ではないこと。
4.海外の活動場所が、外務省が発出する危険情報レベル2~4に該当する国・地域でないこと。
5.事前研修(「海外安全対策セミナー」を含む)や報告会に必ず参加すること。
6.該当年度における本学独自の奨学金制度「島根県立大学海外研修等奨学金」を併給する計画でないこと。
7.インターンシップ等での報酬や他団体等から海外留学のための奨学金を受ける際には、その額が本制度による奨学金の支給額を超えないこと。
8.本制度の同枠(個人枠、あるいは団体枠)での支給は1回限りとし、過去に本制度の同枠での受給をしていないこと。但し、枠が異なる場合はこの限りではない。
9.本制度の支援対象とならない活動に該当しないこと。
支援対象とならない活動
・災害地でのボランティア活動等、人命にかかわることが予想されるもの
・連絡先が不明瞭など、実在に疑義のある団体が行うもの
・営利を目的とするもの
・政治的、宗教的活動を目的とするもの
・法令に違反するもの
・公序良俗に反するもの
募集から選考まで
申請書提出期限の1週間前までに、計画内容について、各キャンパスの窓口に相談してください。
選考は、書類審査(一次選考)を経て、プレゼンテーション(二次選考)で決定します。
時期 | 備考 | |
事前相談 | 5月中旬まで | 計画内容を持参のうえ、所属キャンパスの窓口に相談してください。 |
申請書等の提出 | 5月中旬 | 所属キャンパスの窓口へ提出 |
一次選考(書類審査)結果通知 | 6月上旬 | 学内メール等によって通知 |
二次選考(プレゼンテーション) | 6月中旬 | |
選考結果の通知 | 6月下旬 |
所属キャンパスの窓口について
浜田キャンパス 連携交流課(TEL 0855-25-9063 Mail h-renkei@u-shimane.ac.jp)
出雲キャンパス 教務学生課(TEL 0853-20-0216 Mail i-kyoumu@u-shimane.ac.jp)
松江キャンパス 教務学生課 (TEL 0852-20-0251 Mail m-kyoumu@u-shimane.ac.jp)
選考における審査の観点
1.計画に独創性・自分(達)らしさがあること
2.計画が具体的で、実現可能であること
3.目的・達成目標が明確に設定されていること
4.海外活動における安全対策が施されていること
5.帰国後の活動方針が示されていること
採択者決定から渡航、帰国まで
採択者を対象に「1泊2日合宿研修」を実施します。同じ志を持つ他キャンパスの学生との交流を通じて、活動計画をブラッシュアップします。
時期 | 備考 | |
事前研修(合宿)、海外安全対策セミナー | 7月上旬頃 | |
海外旅行保険の加入手続き | 事前研修後 | 所属キャンパスの窓口へ提出 |
奨学金の支給 | 事前研修後 | |
渡航 | 事前研修後に出発可 | |
必要書類の提出 | 帰国2週間以内 | |
報告会(ポスターセッション等) | 該当年度末までに実施 |
帰国後
・2週間以内に、「活動報告書」と「補助事業実績報告書」、「航空券等の半券」を提出してください。その他にも、領収書等を可能な限り提出してください。
・今後の当制度のサポートメンバーとして、加わっていただきます。後輩の相談等にのってあげてください。
この他にも、学生の海外活動に関する支援を行っています
詳しくはこちらをご覧ください。