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「安全を守る市民の会」の設立について

「安全を守る市民の会」の設立について

 今般、島根県立大学1年の平岡都さんが、凶悪な犯人によって、わずか19歳でその前途洋々たる人生を絶たれるという事件が発生しました。
ここに謹んで、平岡都さんの御霊に哀悼の誠を捧げるものです。
 平岡さんは、香川県から、得意の語学を活かし、海外雄飛を夢見ながらこの浜田の地を選んで進学されました。
 元来、私たちの住む浜田市は、青い海と緑の大地に囲まれた人情の厚いまちです。しかしながら、この極めて凶悪な事件の発生により、内外に対し、浜田市は危険で暗い街との印象を与える結果となりました。
 思い起こせば、10年前、地域に開かれた大学として県立大学が開学し、この間、地域と大学との絆が市民それぞれの胸の中で育まれてきました。
 この事件は、これらすべてを砂上の楼閣に帰しただけでなく、浜田市民の心に深く暗い影を落としています。また、警察当局の懸命な捜査にもかかわらず、いまだ犯人逮捕に至っておらず、底知れぬ不安がまちを覆っています。
 こうした中、犯人の早期逮捕と犯罪防止のための行動を起こすべく募金活動等を計画していたところ、平岡さんのご両親から「募金が寄せられた場合、都と同じ被害を二度と発生させないため、今後、浜田市に住んでいる方が、今以上に、安全な暮らしができるように、街路灯や防犯カメラを設置し、町を明るくする活動に役立ててもらえれば家族としても感謝しますし、都自身も感謝すると思います。」とのコメントをいただきました。
 私たちは、このご両親の思いに応えるとともに、すべての市民の安全と安心を守るため、この会を設立するものです。

平成21年12月21日



安全を守る市民の会

会長 岩谷 百合雄(浜田商工会議所会頭)