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内閣府青年国際交流事業

日本・韓国青年親善交流事業<2012年9月12日ー26日>

3年 石川 世菜

 912日から26日まで、私は日本の代表青年として、韓国に派遣されました。この派遣以前から、私の挑戦は始まっていました。3月に志望動機書の提出、5月には東京で面接がありました。7月の1週間の事前研修では全国から選ばれた仲間25人が集まり、スローガンを決めました。私達のスローガンは、“友達ing”つなげよう日韓の輪です。友情関係を日韓間でつなげることで、東アジアの平和・世界の平和にまで輪を広げたいという思いが込められています。

 2週間の韓国派遣期間中、私が印象深かったプログラムは、2つあります。まず1つ目は高校訪問です。韓国は教育に力を入れており、私が訪れた高校は朝8時から夜11時まで学校で勉強する高校でした。90分の文化教室を行ない、夢をテーマに高校生と交流しました。折り紙で鶴を折る体験をした後、鶴の翼に夢を書いてもらいました。すぐに夢を描き始めた姿はとても印象的でした。その他にも浴衣体験やソーラン節の披露などをしました。高校生に私たちのメッセージが少しでも伝わったかなと感じた90分間でした。

 2つ目はホームステイです。家族が温かく私たちを迎えてくださり、色々な場所に連れて行ってもらいました。最も印象深かった場所は北朝鮮を見渡せる公園でした。川を隔てて韓国と北朝鮮の両方が見える高台にある公園です。韓国側を見れば高層ビルが立ち並び明かりが光っています。北朝鮮側を見ると薄暗く、家が少し建っているぐらいでした。ここでお父さんが、「北朝鮮の人はこの明かりをどんな思いで見ているんだろうね」と言いました。南北の平和を祈らずにはいれない場所でした。

 この事業を通して、日本、韓国に多くの仲間ができました。また、自身の国際理解に対する意識が明らかに変わりました。貴重な時間を与えて下さったことに感謝し、まずは11月にある韓国青年招へい事業に、恩返しの気持ちを込めて参加しようと思います。また、ここ浜田からこの経験を生かして発信できることを企画していきます。

 最後になりますが、今回の事業でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

  日本・韓国青年親善交流事業1 日本・韓国青年親善交流事業2

日本・中国青年親善交流事業<2012年9月12ー26日>

4年 山野 恵実

 私は、平成24年度「日本・中国青年親善交流」事業に参加しました。今年は日中国交正常化40周年という記念の年で、中国人は日本に住む外国人人口の約30パーセントを占めています。私は、歴史的にも日常生活でも日本ととても関わりの深い中国の方々と今後も友好関係を築いていきたいと思い、本事業に応募しました。

 しかし、本事業が行われたのは日中国交正常化以降、最悪の日中関係と言われた時期でした。中国に到着し目の当たりにしたのは、真っ赤な布で覆われた日本企業のロゴマークや、釣魚島と書かれた布を掲げて走る自動車、毎日テレビで報道される領土問題特集。中国でのスケジュールは当初のものとは大幅に変更され、文化交流や大学見学、ホームステイ等のプログラムがキャンセルされました。

 中国人でさえ日本人と関わることが危険な時期に、私たち日本代表青年を受け入れてくださった中国全青連の方やボランティアの大学生は、いつも私たち日本人の安全を優先に考え、とても親切に接してくださいました。そんな中国の方のご好意で、事業の後半には変更になった文化交流を行うこともできました。中国語で友達という意味の歌「朋友」を歌ったときは、日本人と中国人が腕を組み、目には涙が浮かびました。日中関係が悪化しているときだからこそ、国籍に関係なく朋友(友達)として共に歌を歌えることの喜びと、日中友好の大切さを強く感じました。

 日中国際交流プログラムや中国旅行の多くがキャンセルされる中、これまで33回続いてきた「日本・中国青年親善交流」事業のバトンを途絶えさせないように、受け入れてくださった中国の方々にはとても感謝しています。第34回中国派遣団のスローガンは「曄〜咲かせよう成長の花、広げよう発信の種〜」です。私たちが中国で咲かせた日中友好の花の種を、これから多くの人に発信し広めていきたいと思います。

日本・中国青年親善交流事業

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